自己責任の時代へ(コラム)
スタッフが送ってきた社内回覧メールがこのコラムを書くキッカケです。
彼は、「早期に抗ウイルス薬治療を=新型インフルの重症化予防で-WHO」(Yahooニュース)を見て、曰く、「ちょっと思ったことですが...現在、タミフルは抗インフルエンザ薬として、一時期の異常行動の騒ぎから高い地位を取り戻したように思います。それにともなってタミフルによる異常行動も恐らく発生しているかと思いますが、その報道は(私は)まったく聞きません。やぱりこのへんは情報操作というか、そんなことをいっている場合ではないということなのでしょうか・・・。」
近年、専門家が予測していたパンデミックは強毒タイプの鳥由来であるH5N1型インフルエンザウイルスでしたが、実際には豚由来の未知的な(実際は1918年に発生したパンデミック時の亜種であったことが判明)ウイルスであり、現実は予防や対策のガイドラインで準備したものとはことごとく異なるものでした。
国内への進入阻止の対応や発熱外来の設置指示に始まり、ワクチンの手配や投与手順の準備に十分な配慮を感じないのも、現場の方々が忙しく努力されているにもかかわらず、世論の受け止め方は大変残念な状況です。
因みに、私がワクチンを投与できる時期は多くの皆さんと同じ恐らく来年の3月になります。
(hachimura)
彼は、「早期に抗ウイルス薬治療を=新型インフルの重症化予防で-WHO」(Yahooニュース)を見て、曰く、「ちょっと思ったことですが...現在、タミフルは抗インフルエンザ薬として、一時期の異常行動の騒ぎから高い地位を取り戻したように思います。それにともなってタミフルによる異常行動も恐らく発生しているかと思いますが、その報道は(私は)まったく聞きません。やぱりこのへんは情報操作というか、そんなことをいっている場合ではないということなのでしょうか・・・。」
近年、専門家が予測していたパンデミックは強毒タイプの鳥由来であるH5N1型インフルエンザウイルスでしたが、実際には豚由来の未知的な(実際は1918年に発生したパンデミック時の亜種であったことが判明)ウイルスであり、現実は予防や対策のガイドラインで準備したものとはことごとく異なるものでした。
国内への進入阻止の対応や発熱外来の設置指示に始まり、ワクチンの手配や投与手順の準備に十分な配慮を感じないのも、現場の方々が忙しく努力されているにもかかわらず、世論の受け止め方は大変残念な状況です。
因みに、私がワクチンを投与できる時期は多くの皆さんと同じ恐らく来年の3月になります。
(hachimura)